So-net無料ブログ作成

山芋となめこ、おくら、鮭雑炊、かぼちゃとれんこんの大根おろしポン酢 [日記]

●2009年9月2日(水)/晩ごはん

今日は朝から夕方までフル回転。
妊婦検診~保育所見学~韓医の先生訪問、でした。

妊婦検診、セミオープンシステムで分娩予定の産院にて
久々の受診でしたが、柔和なベテラン男性医師が
ていねいに診てくださいました。

この2週間で600グラム近くも成長していて、
何と突然の2600グラム超でびつくり。
1週間相当大きいとのことで、つい最近までは逆に
1週間相当小さいといわれていたのに(汗)。。。

足の甲のむくみ以外はすこぶる順調。
腎機能が母子ふたり分負荷がかかっているわけで、
あまり無理しないでね、とやんわり諭されました。
…日に5キロとか歩くのはやめておきます…(笑)

一旦自宅に戻って少し横になり、すぐまた保育所見学へ。
今日は職場近くの認可保育所でここも古いけど広い園庭あり。
1~2年前まではこんな待機児童があふれる状態ではなかった、
とここでも案内の先生にいわれました。

その後すぐ近くの韓医の老先生が開業されている漢方薬局へ。
韓国で継承された中医学を韓医学と呼び、
日本の和漢(漢方)が西洋医学(蘭方)伝来以降独自発展したのに比べ
本来の中医学の哲学・技法をより忠実に展開しているのが韓医学です。

先生は御歳80歳ながらツヤツヤのお肌で矍鑠とされ超お元気。
代々続く韓医の家柄で、30余年前にソウルから東京へ来られ開業、
歴代の大物政治家や地元銀行頭取などのかかりつけ医でもあるようで
中(韓)医師の本領発揮のすごさを目の当たりにできます。

出会いは偶然、薬局前を私が通りがかった際、
陳列された生薬見本を見て「?!!」とビビったのがきっかけ。
(今時入手困難・希少価値の高いものが、何とも無造作にあった笑)
思わず飛び込み、中医学を勉強している旨を伝えて
処方以外にもいろいろ教えてもらいました。

持病もなく体調も良好なのに、教えを乞いたいばかりに通い
んじゃ冷え性改善しなさいよ、という流れで昨冬頃に
かなり集中してオリジナル処方箋の煎液を服用しました。

が、今思えばこれが今回の自然妊娠のきっかけだったように思います。
複雑な組成(生薬の組み合わせ)なので詳細省きますが、
和漢の常識ではありえないほど強力な種類・量の温裏薬を用い
精気を生み出す腎と子宮を含めた下腹部の活血温陽に働くもので
腰のちょうど腎臓がある背中側がぽっと温かくなるものでした。

冷え性の自覚は皆無でしたが、この処方で初めてそれまでの自分が
冷え性だったんだ、と気付いた次第です。
不妊症を含めた婦人科疾病の治療基本原則に、冷えや瘀血の改善が
挙げられますが、私の場合は意識しない間に自然とこれを解消して
今回の自然妊娠に結びついたんだと今思います。

老師に妊娠ご報告とお礼を述べ、ひとしきり妊娠と中医学に関する
四方山話を聞かせてもらい、産後また秘伝の処方をしてあげるから
いらっしゃい、といわれておいとましました。
…にしても相変わらずすんごいパワー。仙人みたいです(笑)

ふぅ。長くなりましたが、長い1日でした。
夜は疲れとむくみ解消に、健脾利水のメニューにしました。

090902_1.jpg
・山芋となめこ、おくら、鮭雑炊
・かぼちゃとれんこんの大根おろしポン酢
・トマトとセロリ、チーズサラダ
・焼き餃子
・茶豆
・とうもろこし
・梨

090902_2.jpg
・山芋となめこ、オクラ、鮭雑炊
 昆布と鰹節で濃いめの出汁を引き、
 さいの目に切った皮ごとの山芋、とうもろこしの髭、
 焼いてほぐした鮭、日本酒、しょう油で軽く煮立て
 洗ってぬめりを取った残りご飯と刻んだオクラを加え
 食べるときに三つ葉を大量に載せました。
(鍋ごとなので具材が見えませんが…^^;)

 山芋とご飯は疲れた胃をいたわる健脾、そして
 とうもろこしの髭と同じく山芋は利水に効果があります。

090902_3.jpg
・かぼちゃとれんこんの大根おろしポン酢
 酢水にさらしたれんこんとかぼちゃを蒸して、
 大根おろしとポン酢を銘々皿で混ぜてタレにして食べる、だけ。

 煮物にすると昨日の煮物に被るので、あっさりシンプルに
 温野菜にしてわしわし食べました。

 かぼちゃは以前ご紹介のとおり、脾胃の気を補いまた
 解毒消腫の効能があります。
 ただし気滞湿阻(体内に気が滞っていたり湿邪がある)場合は禁服のため
 消食下気の大根を合わせています。

【れんこん】…[甘、寒/心、肝、脾、胃経]
        清熱生津、涼血、散瘀、止血

 れんこんは中医薬膳学では藕、光旁といわれ
 熱病による煩渇(のどの渇き)や吐血・鼻血、下血を主治とします。

 熱証が原因の各種出血(肺や胃からの出血なども)によく
 のどの渇きがひどい時に処方される【五汁飲】では生の絞り汁が
 使われます。
 ただしれんこんは寒性のため、ふだん脾胃虚寒の人は避けるべきです。

 その他、利水にとうもろこしと梨を用意。
 さすがに食べすぎに注意して、どれもちょっとずつ食べるようにしているんですが…(汗)

明日は保育所見学アポがなく、今週初オフ(?)なので
家の中でも片付けようかな…。
nice!(5)  コメント(11)  トラックバック(1) 

nice! 5

コメント 11

じゅん

女性にとって冷え性って
本当に体に良くないみたいですよね。

私の場合は漢方じゃないのですが、
我家では低・無農薬野菜と無添加食品の
宅配をとっているのです。
食べ物だけじゃなくてシャンプーや歯磨き粉、
化粧品とかも無添加を使っているのです。
宅配を始めて半年後くらいに、
子供頃からの偏頭痛が無くなったのです。
ある程度体質が改善されて、
自然妊娠をしたのでは?と思っています。

by じゅん (2009-09-03 20:50) 

やっほう

こんばんわ、やっほうです。
いつもながらお野菜たっぷりの食卓ですね~
山芋となめこ、おくら、鮭雑炊が興味ありですよ、とうもろこしのひげが入ってるんですか?
雑炊にすると体が温まっていいですよね~。
季節の果物もついていて本当にniceです。
by やっほう (2009-09-03 21:55) 

りかぴ

冷え性ってほんと女性には大敵なんだなって
わたしも思い知らされました。
昨年夏以降、一歩進めて本格的な不妊治療に
取り組むにあたり、玄米食、ウォーキング、そして
夜は必ずお風呂(シャワーで済ますことも多かった)
に入る、ってこの3つだけ実行しました。
半年で結果が出たので効果があったのだと思います^^

温野菜、いいですね~
そろそろ涼しくなってきたし、冷たいサラダより
食べやすいかも。
野菜がたっぷりでいつもながら見習いたい食卓です。

by りかぴ (2009-09-04 08:35) 

まりまり

すごいわ、うさきさん!
毎日、保育所見学頑張ってらっしゃいますね。
私、妊娠後期に4件回っただけ・・・
まずいなあ、もっとリサーチしないと。
でも、自宅から通える距離にはあまりたくさん
ないんですよね・・・2、3駅先のも回ってらっしゃいますか?

そして、私、今おっぱいが詰まってとても不調なんです・・・
白斑ができちゃって、しこりができて痛くて(涙)
ごぼうの種(?)の漢方がいいって聞きますが
本当ですか???
by まりまり (2009-09-04 13:45) 

ときじろう

お野菜たっぷりの食卓、素晴らしいですぅ〜。
本当に女性の冷えはよくないんですよね。
私も去年の夏以降、不妊治療していたのですが
今年に入り治療をお休みして、冷えを改善する漢方薬を
処方してもらったとたん新しい命を授かりました。
具沢山の雑炊がとっても美味しそうです。
いつもうさきさんのブログで勉強させてもらってます。
by ときじろう (2009-09-04 14:56) 

うさき

>じゅんさん、無農薬&無添加の食品・素材って、やっぱり全然違うみたいですね。
私も近くの自然食品を扱うお店で買う人参とか、昔ながらのちょっとカビくさい土のにおいが大好きでよく買うんですが、口に入る食材すべてを無農薬にするのは難しいなー、と痛感しています。
シャンプーや石鹸なども、自分だけでなく赤ちゃんにも絶対よさそうですよね。
宅配サービスでそんなところがあるんですね! 今度教えてください♪
by うさき (2009-09-05 19:01) 

うさき

>やっほうさん、こんにちは。
そう、とうもろこしのひげ(実を被っている白い繊維状のところ)って、実よりも利水効果が高いのです。だから捨てたらもったいない!

ちょっととっつきにくいですが、実を粒にほぐしたものと、ひげを細かく刻んだものを研いだお米に入れ、出し昆布か昆布茶の素(塩分あるので控えめに)を入れてとうもろこしご飯にすると、とっても美味しいしひげも気になりませんよ♪
うちでは夏時期によく登場させてます。
by うさき (2009-09-05 19:08) 

うさき

>りかぴさん、冷え性回復をそんな短期にできたなんて、すごいですね。
女性の冷え=子宮の冷えだ、と中医学の先生からもいわれました。
職場の後輩女性や友人からも、冷え性かどうか分からないけど生理痛など調子が今ひとつ…、という相談が多いのですが、そんなときはまず
「おへその下、下腹部の真ん中(=小腹)と両脇(=少腹)を触ってみて。自分が想像するよりもひんやりしてない?」
と尋ねます。ほぼ全員、「冷たかったー」と答えます(ToT)。。。
冷え自体も問題ですが、それがもとで瘀血(血のめぐりが滞り鬱血してしまう)になったり、脾胃のはたらき(=胃腸機能)が低下するので、ほんといいことないんです…。

などと偉そうなことを書きながら、ちなみに私もシャワーオンリー派。湯船にのんびりつかる・・・のが苦手なんですよねー(とほほ)
by うさき (2009-09-05 19:23) 

うさき

>まりまりさん、気付けば産休に入ってから平日は保育所見学しかしてません(涙)。。。もっとのんびりした日々を想像していたのに、全然ちがーう(涙涙)。。。

私の場合、勤務先が自宅にわりと近いので、沿線含め全部まわってます。とりあえず認可・認証だけで残りのアポも含めて15ヵ所くらいになる予定ですが、どこも2桁~3桁人数待ちなので、全然気が休まりません・・・。

乳腺炎でしょうか、おつらいですよね。
中医(漢方)で乳腺炎の要薬(最もよいとされる生薬)は、蒲公英(ほこうえ)、タンポポです(根を含む草全体)。清熱解毒・利湿の効果があります。

これだけを煎じて用いますが、単品を入手しづらいようでしたら「タンポポ茶」で代用されてみてはいかがでしょう? 最近オーガニック輸入食材などを扱うお店などでもよく見かけますし…。

牛蒡の種は牛蒡子(ごぼうし)といって、こちらも解毒効果がありますが、辛涼解表薬といって風邪の初期など、体表の熱を追い出す効果にすぐれ、また咽喉痛によく用いられます。透疹効果(体内の毒素を発疹として体表に出す)にもすぐれていますが、乳腺炎には蒲公英がファーストチョイスです。

あと普段のお食事も、内熱をひどくさせるような辛いもの、脂っこいもの(生クリームなどもそうです)、また脾胃に負担をかける生もの(お刺身とか)もできれば避けたほうがよいと思います。
…すみません、中途半端ですがご参考になれば…。

by うさき (2009-09-05 19:51) 

うさき

>ときじろうさん、冷え改善の漢方がとてもご自身の証(体質)に合ってらしたんですね。よかったですねー!

結構、誤解されているのですが、同じ冷え性でもその原因や体質が人それぞれ違うので、処方される薬も本来は違うものなんです(同病異治、っていいます)。
だから、「冷え性には何食べるといい?」とよく聞かれるんですが、一番答えに困ってしまうんですよね…。

雑炊、わざわざ鮭をいったん焼いてから、皮目のちょっと焦げっぽい香りを移すんですが、これは母のレシピから。
というより、明らかに残った焼き鮭の再利用法だと思うんですけどね(笑)。

by うさき (2009-09-05 19:59) 

野兎

薬膳に興味があり、勉強したいなあと、思っています。


今回の記事で、

  鮭は、中医学的にはどの様な薬効が
  期待されるのでせうか?

教えて戴ければ幸いです。


by 野兎 (2009-11-22 16:44) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。